組織/運営

JMCFの運営について

意思決定機関は社員総会

社員総会は通常4月に開催され、正会員(社員)が出席し、定款の変更、役員の選任、次年度予算案、本年度決算報告などJMCFの運営の重要な事項に関して決議します。 また、事務局では10名ほどのスタッフ兼相談員が、研修を伴う事務局会議を開き、お互いの近況を分かち合い、意見を出し合い、日常の業務を行っています。そして、年に1〜2回、合宿研修を行い、運営上の問題点や悩み、情報共有、自己覚知、鍛錬の場に利用しています。

運営において大切にしていること

電話相談を維持していくには多くの財源が必要です。主財源を会費と寄付金に頼っているところですが、相談事業も受託しております。しかしながら、本会の活動をボランティアの市民運動として捉えて取り組んでおります。今後も市民運動体を目指し、きめ細やかな活動を維持するためにも、会費収入や一般の方々からのご寄付を増やしていくことを、大切にしています。

また、研修の場では、スタッフ同士がお互いに違いを認め、思いや気持ちを分かち合うことも大切にしています。私たちは「受け止める体験」と、「受け止められる体験」を通して、自分を知り、そして他者をも知る機会に繋がれるのだと思います。そうした、自己理解と他者理解、自発性、創造性を大事に活動を続けています。

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